岡山 詐欺調査【詐欺被害解決相談】早期相談が解決の決め手
私たちの国でも、日夜犯罪のニュースが後を絶ちません。いまやいつ自分の身にその犯罪が降りかかってくるかも分からないのが現在の状況ではないでしょうか?ですが実際は犯罪被害の救援には、犯罪被害者自らが立ち上がり戦わなくてはなりません。私たちは今日まで、さまざまな犯罪被害者からの相談を受け解決してきました。
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詐欺調査
家と妻奪った会社の詐欺認定されず
「同様の被害 出さぬため闘う」
「自宅を不動産会社にだまし取られた」として損害賠償を求めた男性の裁判で昨年末、東京地裁は男性側の実質勝訴となる判決を言い渡した。
男性側は「判決は詐欺を認定していない」として控訴した。同社を被告とする訴訟は平成20年以降で少なくとも19件ある。家を失い妻に自殺された男性は「私のような被害者を出さないためにも闘う」と語る。
被告は東京都千代田区の不動産会社「ゲッツ・インターナショナル」(今年1月にfuu‘zに社名変更)と同社の役員、従業員ら。
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1審判決などによると、男性の妻は22年、知人女性から事業への出資を依頼され、「この話が止まると指詰めもの」と訴えた女性への同情もあり、女性から紹介された金融業者「ユニオン・フィナンシャル・サービス」に出資金の融資を依頼。ユニオンからゲッツを紹介された。両社は所在地や役員、従業員が重なり、実質的に一体とみられる。
原告側によると、ゲッツは男性と妻に「契約上は自宅を買い取る形にするが、返済すれば名義は戻す」と口頭で約束。仲介した女性が「約束は録音する」と話したこともあり、夫妻は売買契約を結び、代金として1800万円をゲッツから受け取った。また自宅を月額84万円で借りる賃貸契約も結んだ。
しかし、23年2月、ゲッツは「家賃が振り込まれない」として賃貸契約を解除。さらに、男性の自宅を抵当に自社の従業員から2500万円を借りたとする契約を締結。直後に従業員が抵当権を行使し、自宅は競売にかけられた。
夫妻は女性に録音記録を出すよう求めたが、女性は「レコーダーが壊れた」と主張。自宅は1億1600万円で落札された。
男性は、「組織的、計画的に自宅をだまし取られた」としてゲッツ側を提訴したが、妻は家を失ったことを苦に自殺した。
判決は、「買い戻しは約束していない」とするゲッツ側の主張を覆す証拠がないことなどを指摘、「売買契約を詐欺的に締結させたとの事実は認めがたい」とした。
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LINEで受け子勧誘
「明日9時から16時まで暇っすか? バイトしましょう。待機して、依頼来たらものをとりにいくみたい。1件3万で依頼の数だけ給料上がります」-。無料通信アプリ「LINE」で友人からのメッセージを読んでから4カ月。前途有望な有名私大生は、うつむいて前橋地裁高崎支部に入廷した。
オレオレ詐欺の現金引き取り役「受け子」の勧誘をしたとして、詐欺未遂罪に問われた青山学院大の男子学生の初公判が開かれ、学生は起訴内容を認めた。
冒頭陳述によると、青学大に入学し、東京都世田谷区で1人暮らしを始めた。知人に勧誘された。「お年寄りからお金を受け取って他の人に渡す仕事」と聞かされた。LINEで大学のサークル仲間に「運びの仕事。おばさんから500万円受け取った。警察にばれないようにする」「金ほしくて来週学校行かなくていいやついない? 20万円稼げるよ」と送信。立派な「リクルーター」になっていた。
他大学の学生の勧誘に成功した。高崎市の男性(当時65歳)方に息子を装った男から「友達に700万円の借金ができて連帯保証人になった。400万円用意して」などと電話がかかる。しかし、詐欺に気づいた男性が通報し、現金を自宅に取りに来た他大生は詐欺未遂容疑で現行犯逮捕された。勧誘した男子学生は逮捕された後、20歳の誕生日を迎え、成人として起訴された。
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日夜犯罪のニュースが後を絶ちません。いまやいつ自分の身にその犯罪が降りかかってくるかも分からないのが現在の状況ではないでしょうか?ですが実際は犯罪被害の救援には、犯罪被害者自らが立ち上がり戦わなくてはなりません。私たちは今日まで、さまざまな犯罪被害者からの相談を受け解決してきました。
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不慣れな地方高齢者狙う
「息子」を名乗って地方で暮らす高齢者を東京に呼び寄せ、現金をだまし取る「上京型詐欺」に警察が警戒を強めている。新手の「特殊詐欺」といい、金融機関や郵便・宅配業者との連携にとどまらず、公共交通機関への働きかけを始めた。
日没が迫る羽田空港。飛行機を降りた70代女性がきょろきょろとまわりを見回していた。日本航空の旅客サービス業務などを担うJALスカイの阿部碧さんが声をかけた。
「熊本から来て夫とはぐれた。息子から1千万円を持ってくるよう言われた」女性は夫ではない誰かと携帯電話で連絡を取り合っていた。
阿部さんが電話に出て「息子さんですか」と尋ねると、「はい」と答えが返ってきた。近くのターミナル駅で落ち合うという。
だが、どうも不審に思えた。女性と夫を上司が交番に案内。
上京型詐欺に巻き込まれていることがわかった。今年2月の話だ。「道案内をしていて話を打ち明けられた。詐欺がこれほど身近にあるとは思わなかった」。阿部さんは振り返る。
JR東海の車掌長宮本直幸さんも、乗務する東京行きの新幹線で「息子に現金を届けに行く」というお年寄りから相談を受け、被害を防いだ。「新幹線に乗ってまでお金を届けに行き、被害に遭う人がいるとは。高齢者の切符を点検するときには注意したい」
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「銀行の裏口座に預ければ高金利が得られる」
兵庫県に住む50代の女から「銀行の裏口座に預ければ高金利が得られる」と投資話を持ちかけられ、現金をだまし取られる被害が同県を中心に関西で相次いでいることが7日、被害者の代理人弁護士への取材で分かった。被害総額は100億円程度になる可能性があるという。兵庫県警は被害者の一部から相談を受けており、詐欺事件とみて捜査を始めた。
この弁護士によると、兵庫県内に住む会社員の女性が2009年、50代の女から「大手銀行に裏口座がある。預金すれば高い金利がつく」などと勧誘され、計700万円を渡した。当初は、月に9万円の配当を受けていたが、次第に滞るようになり、約2年前からは支払われなくなったという。
女は「自分は地主の娘」「銀行の設立にかかわった人の子孫」などと語り、出資者に知人を勧誘させる手口だったという。弁護士は、被害者が別の出資者を勧誘することで被害が拡大したとみており、「被害者は100人以上に上るとみられる」としている。
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