逗子ストーカー殺人事件

この問題は、情報の不正入手をする探偵だけでなく、そのような調査を依頼する者も問題である

逗子ストーカー殺人事件


住所不正入手の探偵に有罪判決

神奈川県逗子市で2012年11月に起きたストーカー殺人事件で、被害者の女性の住所を市役所から不正に入手したとして、偽計業務妨害罪などに問われた調査会社の実質経営者、に対し、名古屋地裁は、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑・懲役3年)を言い渡した。

逗子ストーカー殺人事件概要

神奈川県逗子市で2012年11月、三好梨絵さん(当時33歳)が、以前交際していた男(同40歳)に刺殺され、男は自殺した。男が11年6月、三好さんに対する脅迫容疑で逮捕された際、県警が逮捕状に記載された三好さんの結婚後の姓や住所の一部を読み上げたことなどから男は住所を割り出したとみられる。

2012年3月から4月のメールは「婚約破棄により慰謝料要求」とする文言の連続メールが送られたが、ストーカー規制法では連続電話や連続FAXを「つきまとい行為」として禁止しているが、連続メールについては規定されていなかったことが盲点とされた。

他のストーカー規制法の該当事項(「監視していると告げる行為」「面会・交際・その他義務のないことを行うことの要求」「乱暴な言動」「名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと」「性的羞恥心を害する事項を告げること等」)にも該当せず、メールの内容から脅迫罪等の他の罪状は対象とならなかったため、警察に立件できないと判断された。

事件当時は大阪府や秋田県など14府県では迷惑防止条例でメールの連続送信をつきまとい行為として禁止していたが、加害男性が居住する東京都や被害女性が居住する神奈川県を含めた33都道県は条例に禁止規定がなかった。2013年6月にメールの連続送信をつきまとい行為として禁止することを規定したストーカー規制法改正案が成立し、同規定については同年7月から施行された。

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投稿者プロフィール

taiki
taiki
探偵業に携わって27年目、探偵アンバサダー調査事務所岡山の2番目の古株探偵です。調査から面談、クライアントのフォローまで任されています。様々な経験で、あらゆる対応や方法の引き出しが増えてきました。あらゆる人材が豊富な私どもにご相談ください。浮気調査はもちろんの、事様々なトラブルに対応可能な探偵社です。

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