ストーカー被害 認知件数

ストーカー被害 認知件数

1万9920件認知、去年過去最多

警察庁は14日、全国の警察が昨年1年間に認知したストーカー被害は1万9920件(前年比5302件増)、ドメスティックバイオレンス(DV)は4万3950件(同9621件増)で、ともに過去最多だったと発表した。DVは初めて4万件を超えた。同種事件が相次ぎ、警察が被害届の提出を促していることが背景にあるとみられる。

ストーカーの被害者は女性が1万7402人、男性が2518人で、20代が最多。加害者との関係は「交際中または元交際相手」が1万458人で全体の半数以上を占めた。

加害者の動機は「好意」が1万3397件、「好意が満たされない怨恨(えんこん)」が4906件など。複数計上でストーカー行為を分類すると「つきまとい・待ち伏せ」と「面会・交際の要求」がともに1万件超、「無言または連続電話」が5510件、「乱暴な言動」が4391件。ストーカー規制法に基づく警告は2284件(前年比996件増)だった。

同法違反による検挙は前年比146件増の351件。同法以外での検挙は1504件で前年からほぼ倍増し、容疑名は脅迫277件、住居侵入270件、傷害243件などが多かった。脅迫は前年の約3倍に増えており、警察幹部によると、メールに脅迫的な文言があれば積極的に事件化しているためという。殺人は○○県○○市で被害女性の親族2人が犠牲になった事件(11年12月発生、12年4月起訴)と、12年11月に○○県○○市で女性が元交際相手に殺害された事件の2件だった。

一方、DVの被害者は約95%が女性。加害者との関係は夫婦が3万2081人、内縁関係が6704人、元夫婦が4357人など。
DV防止法の保護命令違反による検挙は121件(前年比49件増)。傷害や暴行など同法以外の検挙は4103件(同1679件増)で、茨城県で男が元妻を駐車場で待ち伏せして刺殺し自殺した事件(12年4月)など殺人が2件、傷害致死が3件あった。
ここで重要なことは、この数字は認知の件数ということで、実際にはもっと多くの被害があるということです。

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