別れ話トラブル

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大阪女性殺害:警官、別れ話を拒否
大阪市東住吉区のマンションで社会福祉士の白田光(ひかる)さん(23)が絞殺された事件で、白田さんは昨年6月以降の数回にわたり、殺人容疑で逮捕された大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)に別れ話を切り出していたことが分かった。水内容疑者はいずれの時も「別れない」と拒否していた。白田さんから相談を受けていた勤務先の同僚が証言した。

白田さんは昨年12月末にも別れ話をして、断られた一方で、今月中旬ごろに水内容疑者に妻がいることを初めて知ったとされる。府警はこの頃からトラブルに発展したとみている。

同僚によると、仙台市内の私立大学を卒業した白田さんは昨年4月から、東住吉区内の病院で医療ソーシャルワーカーとして働き出した。翌月の歓迎会で、「警察官の彼氏がいるが、忙しくてなかなか会えない」と話したという。

白田さんは水内容疑者から住所を教えてもらえず、2カ月に1回程度しか会えない状態だったため、同僚らに悩みを相談した。この同僚は「早く別れた方がいい」と助言していた。昨年6月以降、白田さんは別れ話を少なくとも3回持ちかけていた。しかし水内容疑者は取り合わず、昨年12月末には「お前はおれのことが一番好きやんか。別れられへんやろ」と突き放していたという。

直後の今月中旬ごろ、結婚式を挙げた水内容疑者のフェイスブックに妻との写真が掲載された。事件2日前に職場で白田さんと顔を合わせたという同僚は、「顔がむくみ、疲れているようだった。身勝手な理由で事件を起こした水内容疑者が許せない」と憤った。