情報不正取得容疑

情報不正取得容疑

ベネッセだけではない内部情報流出。日本の企業は情報管理にもっと敏感になるべきです。これからは海外進出は必須となってくる企業が増えてきます。 海外ではこの情報管理が重要なことです。

職先の中国企業に“手土産”

 

日産自動車の国内外でのモーターショーに関する情報などを不正に取得したとして、神奈川県警生活経済課は14日、不正競争防止法違反(営業秘密領得)の疑いで、元日産自動車社員、柴山哲也容疑者(52)=同県茅ケ崎市柳島海岸=を逮捕した。

逮捕容疑は、在職中の平成25年12月~26年2月の間、横浜市西区の本社からサーバーコンピューターにアクセスし、同社のモーターショーの演出方法に関するデータなど計8件のファイルを自分のハードディスクに複製したとしている。「利益を得る目的ではなかった」と容疑を否認している。

同課によると、柴山容疑者は退職願を出す約半年前から、計1万8千件のファイルを自分のパソコンに取り込み、退職後は中国河北省の自動車会社「長城汽車」に派遣社員として転職していた。県警は、柴山容疑者が再就職先で利益を得る目的で情報を持ち出した可能性もあるとみて調べている。

日産自動車をめぐっては、昨年5月にも転職直前に発売前の新型モデルの販売計画を不正に入手したとして、別の元社員が同容疑で逮捕、在宅起訴されている。