自殺者の責任

自殺者の責任

自殺により資産価値が下がる不動産物件

不動産資産が持つ価値のこと。業務上の重要性や、情報に問題があった場合の影響度などで評価する。自殺があった物件などでは資産価値が下がってしまう。

 

飛び降り自殺テナントに賠償命令させない義務を負う

ビルの資産価値低下、1000万円支払い

オフィスビルのテナント企業の社員が飛び降り自殺したため物件価値が下がったとして、ビル所有会社がテナント企業に約5000万円の損害賠償を求めた訴訟で、1000万円の支払いを命じる判決を言い渡した。テナント側は、借りた室内や共用部分で従業員を自殺させないよう配慮する注意義務を負うと指摘した。

男性社員が、ビルの外付け非常階段から敷地外に転落して死亡した。ビルを売り出していた所有会社は、事故後は、精神的瑕疵かし有りと明記したうえ販売額を約1割約4500万円引き下げて売却した。

テナント企業は、共用部分で自殺すると予測できず賃貸契約上の注意義務に含まれない、居住用に比べて物件価値への影響は限定的などと反論したが、日常的に人が出入りする建物で、心理的嫌悪感を抱かせるとして自殺による価値低下を認め、借り主にはそれを防ぐ義務があると指摘。自殺で1000万円分の損害が生じたと結論付けた。

この場合、自殺した本人の責任ははどうなるのか、列車などの飛び込み自殺と同様自殺したものの責任は当然あるように思う。