不倫とは、なに、

不倫とは、なに、

 不倫というとどのようなイメージを思い浮かぶでしょうか。一度限りの浮気、あるいは結婚関係の最終的な破綻をもたらすドロ沼の愛憎劇。あるいはテレビドラマでは略奪愛などといってロマンティックなイメージをもたらすものもあるようです。

 本来不倫とは倫理に外れた行為全般を指した言葉ですが、現在ではもっぱら結婚している人が結婚相手以外の人と関係を持つことに対して使われています。

 しかし、この不倫の定義はなかなか難しく、どこまで許されるのか、許されるわけはないのですが、どこから不倫とされるのかの線引きは必ずしもはっきりとしているわけではありません。

不倫の既遂時期は、など厳密にいえば専門家でもわかれるところです。

 性交渉の有無。夫や妻がいながら他の相手と性交渉を行えばそれは間違いなく不倫とされます。

 なら性交渉がない状態でデートや密会などをしている関係に対しては不倫として扱われるのか、たとえばかつて付き合っていた恋人と肉体関係なしに会い続けていることは不倫となるのかどうか。そのため当事者同士で認識が大きく異なるケースも出てきます。妻(夫)が不倫した、と思っているにも関わらず当の本人はその自覚がまったくないといったこともあるのです。

 性交渉が伴う場合にも状況によって捉え方が異なってきます。恋愛関係が伴うもの、あるいはセックスフレンドのように恋愛関係は存在しないものの、継続的な肉体関係を築いているもの、また風俗で一時的な性交渉を行うもの。これらの状況によって不倫の意味合いもずいぶんと異なってきます。

 不倫とひと言で行っても状況や本人たちの捉え方によってずいぶんと内容が異なってくるものなのです。それが夫婦関係をさらにこじらせてしまう要因にもなっています。

 はっきりしていることは、パートナーを悲しませてはいけないということです。