マタハラ

マタハラ

マタニティハラスメント(Maternity Harassment)とは、職場において妊娠や出産者に対して行われる嫌がらせを指す言葉。俗称は、マタハラ。

 

妊娠・出産に伴う労働制限・就業制限・産前産後休業・育児休業によって業務上支障をきたすという理由で、精神的・肉体的な嫌がらせを行い、退職を促す行為のことを指す。妊娠中に嫌がらせによる流産の危険性もあり、男女雇用機会均等法・育児介護休業法・労働基準法に違反する場合も多々見受けられる。2012年に日本労働組合総連合会が行った調査では、「セクシャルハラスメントされた経験」(17.0%)を大きく上回る25.6%が被害を受けたとの結果が出た。

2014年10月23日に最高裁判所第三小法廷は、妊娠を理由に降格を行ったことについて、業務上の必要性など特段の事情がある場合以外は、原則として男女雇用機会均等法違反(マタニティハラスメント)に当たるとの初判断を示した。

2014年新語・流行語大賞の候補50語に「マタハラ」が選出された。

2015年、マタニティハラスメントに悩む女性の支援活動に取り組んでいる小酒部さやかが「世界の勇気ある女性賞」を受賞した

大阪維新の会に属していた大阪市会議員の村上満由さんが、維新のお粗末な内幕を暴露した衝撃的な手記を発表した。

村上さんは2011年、女性最年少の26歳で大阪市会議員に当選。かつてテレビ番組「恋のから騒ぎ」に出演していたことや、その美貌と若さで大きく注目され、橋下ガールズとも呼ばれてきた。今回の住民投票を決めた3月13日の大阪市会「大阪市特別区設置協定書」決議では、維新の中でただひとり造反した。

村上さんが今回の協定書に反対した理由は、4年前の選挙で維新の会が訴えてきた都構想とまるで違うものになっているからだと語る。当初の理念「ニアイズベター」とはかけ離れ、各区への権限や財源の移譲が行われず、各区をまたがる行政組織が生まれる。さらに教育や税金の使い道など細かな問題が協定書に書かれておらず、白紙委任があまりに多い。
維新の会はマタハラ政党

村上さんは昨年暮れの時点で大阪維新の会に離党届を出した理由についても述べている。

「離党届には、パワーハラスメントとマタニティハラスメントが、許容できる範囲を超えたため、と記しました。」

村上さんは大阪市会の現役の議員として初めて産休を10週間とり、出産を経験した。

「叩かれるのは覚悟していました。予想外だったのは、そのほとんどが維新内部からだったことです。『給料泥棒』とか『区民に謝れ』とか、それはもう次々罵倒された。」

維新によるマタハラは言葉だけではない。妊娠中に危険な街宣車の上に立たされる、産後の復帰を急かされるなど、血の通わない維新の冷たい体質が手記では詳しく明かされている。そして、そんな維新にほぼ白紙委任することになる大阪都構想について、「市民全員が被害者になる可能性がある」と警鐘を鳴らすのだ。